Yukimasaの4つの質とは
工事において「質」といっても大きく分けて4つの質があります。
プロではない一般のお客様がサイト等で見れるのは
ほぼ「工事の仕上がりの質」ではないでしょうか?
様々な工事がある中で、リフォームというのは、
「個別の事情を抱えている」ケースが多く、 お風呂のリフォームを例に挙げても、
- 排水の問題の有無
- サイズの問題
- 位置の問題
- 構造体の腐食等の懸念
等のように、10件あったら10件とも抱えている問題は異なります。
そこで業者選定の時点から失敗しない為にも、
- 提案はベストな提案なのか
- 見えない部位はどうしているのか
- 仕上がりの質について法的な「合格の線引きはない」けど・・・ ・アフターフォローはどのようなものか
これらについても見極める必要があると思います。
接客、提案の質
一つ例を挙げてみます。
老人がホームセンターに木工用ボンドを買いに行きました。
初めて行くホームセンターだったので、
「木工用ボンドはどこですか?」
と店員に聞きました。
店員はとても親切に木工用ボンドの位置まで案内してくれました。 おかげでこの老人は木工用ボンドをムダな時間ロスをすることなく 購入できました。
果たして接客側のあり方としてこれでよかったのでしょうか? 私共の目指すサービス基準では、
上記のサービスだけでは「失敗が生じる」と思っております。
私共の基準では、 上記に加えてもう一歩踏み込んで接客したいのです。
それは、 木工用ボンドの位置まで案内したところまでは良かったのですが、 その次に、
「木工用ボンドはコチラにございます」
「何にお使いでしょうか?」
「木製の表札を貼り付けたいのです」
「外部にご使用という事でしたら、木工用ボンドではなくコチラがおススメです・・・」
といった様に、 『お客様自身が注文の時点で間違ってしまっている』
ケースも多々あるのです。
私共はお客様が何を解決したいのか?
そこを忘れてはいけないと思っております。
言われたことを実行するだけではなく、 プロとしてコンサルティング型の志を持っていたいと思っております。
工事の中身の質(見える部位)
工事の仕上りの質(見えない部位)
これは難しい課題です。 何故なら「これで良い」の基準は人によって違うからです。
お風呂の入れ替え工事を例に挙げると、
「構造材が腐食していた」場合、
1.勝手に構造材を新しくして新しいお風呂に入れ替えた
2.この程度の腐食なら大丈夫だと言い、そのまま新しいお風呂を入れ替えた
3.特に何も報告・指摘もせずにスピーディーに施工完了してくれた
4.構造材の腐食を報告し、追加金額の提示も行い、合意の上、構造材を新しくし、 再び構造材の腐食が起きにくい対策をして新しいお風呂に入れ替えたが、 その対策方法、施工方法が正しくないものだった
1~4の中に「ベスト」が無いのはわかると思います。
しかし、それはこうやって「文章で見れば・・・」であって、 「業者選定時」や「施工現場立ち合い時」に
見極めることは難しいのではないでしょうか?
予算の都合や信用している工務店に依頼する等により
1~4で満足されている方も多数いらっしゃることも事実です。
それはそれで一つの正解かもしれません。
それを否定・批判はいたしません。
ただ、私共は、 ベストな提案ができる存在でありたいし 正しい施工ができる知識を有する者でありたいと 日々、思って仕事に取り組んでいます。
分離体制による最良提案方針
(外注)
Yukimasaは
「叶えたいから完全自社施工はしない」
「叶えたいから完全自社設計はしない」
「しかし窓口は一本化(担当者は一人)」
どういう事?
自社設計、自社施工が良いんじゃないの?
と思う方も多いかもしれません。
でも、よく考えてください。
【分離体制にする理由①】
・外科・内科・皮膚科・脳神経外科・・・すべて一人でできる「医師」はいますか?
「病院」ではなく「医師」です。
・クリームパン・メロンパン・アンパン・クロワッサン・食パン・カレーパン・・・
全てにおいて地域No.1のパン職人はいますか?
・設計も一級建築士、二級建築士がいますが一級が優れてるとは言えません。
運転免許と同じでペーパーもいます。
一級建築士でもビルやマンションが専門で住宅知識に乏しい方もたくさんいます。
また、年齢が高い=経験豊富と捉える方も多いですが、これも実は微妙です。
では何が良いのか?
住宅が得意な設計士(一級・二級問わず)でも、
①【意匠専門の設計士 】
モダン、カフェ風、北欧風、和風等、Yukimasaがニーズに合わせて得意な設計士をマッチングする。
全て得意な人はなかなかいません。
『性能面の設計士』 断熱、耐久性、耐震性、擁壁、庭師、外構、最近の戸建て、古民家専門等
コチラも全て得意な専門家はなかなかいません。
②【構造専門の設計士】
一般的には知られていませんが構造の専門家がいます。
各年代の建物の構造を理解している監督や大工をYukimasaがマッチングして使い分ける。 たとえ自社に設計士が数人いてもその設計士の得意分野は限られています。
総合病院クラスの人数がいればあらゆるお客様のニーズに対応できるでしょう。
希望する工事に対して、そこそこ知識のあるプロ・・・ではなく、 その道のエキスパートに依頼したいと思いませんか?
【分離体制にする理由②】
すべて自社の場合、失敗があったとき、 設計、営業、工務、同じ会社なので、 かばい合います。
お客様側の視点でサポートをするためには、
絶対的に自社ではなく「選定した外注」が理想的です。
では、 外注なら高いんじゃないの?と思われるかもしれません。 はっきりと申し上げます。
「業界最安値はできません」 しかし、在庫を抱えない、固定経費を抱えないことから、 利益率は低く設定しております。
Yukimasaのコンサルティングは
そうやって「最良提案方式」を追求しております。
標準的な価格より少し安い価格帯でご提供しております。 大手でもそうですが理念は「お客様第一」と書いてあっても、 損が出るトラブルが発生した瞬間、 手のひらをひっくり返す会社が多いのです。
分離体制だからこそ最後までお客様の味方でいられるのです。
アフターの質
アフターの質というのは どこの会社もホームページに書いてある情報だけで、 その本当の実態は明らかになっていないのがほとんどです。
超大手ハウスメーカーであっても お客様から多数の不満が寄せられています。
誰もがそのような事態になりたくないですが、
『もし、万一、そうなったら・・・』
あなたの味方は居ますか?
通常なら、お客様が工務店と協議することになります。
しかも、相手はプロなので、対抗する知識、経験が乏しいために、都合良く丸め込まれて、泣き寝入り。 という事態が多数発生しています。
工務店、ハウスメーカーの規模の大小問わず、 会社という組織では、
『お客様の不満を上手く回避した社員』は、英雄で、
『お客様に寄り添った対応で会社の支出を増やした社員』は、
迷惑な社員となりがちです。
そういう場面を数えきれない程、見てきました。
私は、そういう意味では、
常に『迷惑な社員』だったと思います(笑)
Yukimasaのアフターですが、
打ち合わせ~施工~アフターまで 分離体制にこだわっていますので
『常に、お客様の味方』というポジションで いられるのが最大のメリットなのです。
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